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Lover Mine by J. R. Ward


Lover Mine: A Novel of the Black Dagger BrotherhoodLover Mine: A Novel of the Black Dagger Brotherhood
(2010/04/27)
J.R. Ward

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The Black Dagger Brotherhood - #8



Book 8 は愛と復讐をテーマにしたジョン・マシューとヘックス( Xhex は “ゼックス” と読むんだとばかり思っていたのですが(オーディオブックを聴いていても “ゼックス” だったし・・・)、 J.R. ウォードのインタビュー映像を見て、 ”ヘックス” だと言う事に気づきました。X は ’サイレント’ だったのですね・・・)のストーリーです。
この作品は、前作 #7 Lover Avenged のクリフハンガー・エンディングから3?4週間後のジョン、そしてヘックスの様子から始まります。


読み終わってまもなくレビューを書き始めたため、思う事もたくさんあってか気がついたら、とりとめもなくだらだらと書いてました。(笑) そのためいつものレビューよりも長めです。まだこの作品をお読みになられていない方には、ネタバレも結構あると思います。それでも OK の方は、「続きを読む」をクリックして下さいね。




Lover Mine はジョン・マシューの本で、言うまでもなくジョンとヘックス(ヴァンパイアーとシンパスのハーフ/暗殺者)にスポットライトが当たります。
サブプロットはクイン、ブレイ、サクストン(クインの従兄弟/前作 #7 Lover Avenged が初登場の弁護士)、チョーズン レイラの四角関係です。
これまでヴェールに包まれていたヘックスの過去が明らかになります。また #1 Dark Lover で登場後すぐに死んでしまったダリアス(ジョン・マシューはダリアスの生まれ変わり)の過去、ダリアスとトーメントの初めての出会い等も描かれています。
ラッシュ、レスニング・ソサエティにも急展開が訪れます。また、ジョンとトーメントの関係にも嬉しい展開が・・・
次作につながる伏線もあり、今回も見どころ(読みどころ?)満載で大いに楽しませていただきました。


ジョンとヘックスの関係はゼィディストとベラの関係を髣髴させるところが少々あります。ジョンの揺ぎ無い愛がラスト、二人をハッピーエンドに導きます。ですが、このハッピーエンドまでが長い道のりでした。
ヘックスがラッシュの魔手から逃れるまでは非常にもどかしかったです。ヘックスが監禁されていたベッドルームで、ジョンとヘックスの非常に痛切なシーンがあるのですが、このシーンでは思わす涙がこぼれました。
また、ヘックスが瀕死の状態から回復してからは、マントラのように “Please, don’t break his (John’s) heart again, please, don’t break his heart again, please, don’t break his heart again…” と復讐心に燃えるヘックスに対して何度も何度もつぶやいていました。ですが私の願いもむなしく、あるヘックスの行動に深く深く心を傷つけられたジョンは、たまりかねて一度ヘックスを見限ります。このシーンもとっても切なかったです。
とにかくラストのHEA まで一難去ってまた一難・・・と波乱万丈な展開で、多々の試練、困難、障害、苦悩を乗り越えたジョンとヘックスだっただけに、感極まる涙、涙のエンディングでした。

私はもともとヘックスのファンではありませんでしたが、嫌いなキャラクターでもありませんでした。ですが、Lover Mine 読了後には、ヘックスはお気に入りヒロインの一人になっていました。
彼女がジョンに愛の告白をするシーンもとっても良かったですし、何よりもあのヘックスが赤面するシーンもあり (Can You Believe It????) 、この作品を読めば、これまでアンチ ヘックス だった人も、彼女に対する見方が少々変わるのでは?と思います。


クイン、ブレイ、サクストン、レイラ の恋の四角関係ですが、これがまた複雑です。(笑)
サクストンはブレイに ♥ 、レイラ はクインに ♥ 、ブレイは言うまでもなくクインに ♥ 、そしてクインはある事情から自分の気持ちに正直になれないでいますが、実はブレイに ♥ です。
クインと レイラが深い関係に進展したと誤解したブレイは(そもそもこの誤解の原因は、ブレイとサクストンに嫉妬したクインが、気を紛らわすために レイラをベッドルームに呼び寄せたのでした・・・)、クインとのハッピーエンドは望めない・・・と諦めて、ラブ・シグナルを送っていた魅力的なサクストンに徐々に惹かれていきます。そんな二人の関係にクインは嫉妬の嵐!!!! とっても切ないクインです。彼が自分の気持ちに正直になれれば相思相愛のクインとブレイですが、クインにはどうしても覆せないある事情が・・・ 
この複雑な四角関係は次作へと続くようです。 四人の関係がどのように展開していくのか・・・ 速く続きが読みたいです♪ 

ダリアスの過去は読み続けていくうちに、ちょっとした サプライズにつながります。サプライズと言っても途中で「きっとそうなるだろうなぁ?」って先が読めてましたが・・・
それにしてもダリアス、本当に真の “Male of Worth” でした。彼の過去のストーリーを読んでいて、つくづくそう思いました。ジョンはダリアスの生まれ変わりだけに、ジョンのキャラクター形成に超納得です!!

ラッシュ、レスニング・ソサエティの急展開はちょっと予想外でした。これについては、楽しみが半減してもいけないので、詳細には触れないでおきます。本当は「XXXXXXX・・・」と叫びたい気持ちでいっぱいなのですが・・・(笑)

ジョンとトーメントのシーンは感動でした。ジーンとくるものがあり、心に深く深く染みました。思わず涙がホロリと・・・


ペイン(スクライブ・ヴァージンの娘/ラスのスパーリング?ファイティング?・パートナー)登場以来、お互いの存在を知っているのかな?ってずっと疑問に思っていた、ヴィシャスとペインですが、この作品では長い長い間、離れ離れになっていた二人の対面シーンも見られます。ヴィシャスとペインはツインでした。
離れ離れになっていたと言っても、ヴィシャスはペインの存在さえ知らず、そのペインはヴィシャスは死んだものだとばかり思っていました。
ペインは次作で POV キャラクターの一人だと思います。

Paranormal Investigators チーム のお話(超常現象を探求するTVシリーズのクルーが、口コミ情報で得たパラノーマル・アクティヴィティーを映像に収めるために・・・)は、「どんな風に本編に関ってくるのだろう??」って思いながら読んでいたのですが、最後の最後まで明らかになりませんでした。実はこのサイドストーリー、なかなか本編に絡んでこなかったので、読んでいて本当にじれったかったです。はっきり言って邪魔でした。(笑)
結果はちょっぴり意外だったかな?って感じです。この人物、いつかは登場してくるだろうなぁ?って思っていましたが、ここで登場だったのですね。こちらも読んでからのお楽しみ?と言う事で、この人物の名前は伏せておきますね。次の作品で POV キャラクターの一人になるかも?? それとも今回限りかな?

ここで登場・・・と言えば、「いつ登場してくるんだろう?」って思っていた Manny (#5 Lover Unbound でジェーン(ヴィシャスのメイト)に好意を抱いていた同僚の外科医)がいよいよ再登場のようです。この作品では名前だけだったのですが、次作では間違いなく登場してくると思います。Manny も次回 POV キャラクターの可能性大だと思います。

ラスト(直前)には嬉しい三つのサプライズがヘックスを待ち受けていました。
サプライズ 1 は It goes without saying!!!! サプライズ 2 は、途中で「あっ!」って予想がつくと思います。
でもサプライズ 3 は文字通りのサプライズで(少なくとも私には)、全くの予想外でした。涙を誘うツイストは見事でした! それ故、感動も一入・・・
サプライズ 2 の貢献者でもあるトーメントですが、その直前のシーンでは痛々しかった・・・(涙)


Lover Mine はジョンのヘックスへの深?い 深??い 深????い愛に感銘を受けた作品でした。彼の態度、行動、そして言葉のひとつひとつに、ヘックスへの究極の思いやり、優しさ、愛情が滲み出ていました。ため息・・・ 
ヒロインがヘックスなので、ロマンティック度はちょっぴり低目だろうなぁ?って思っていたのですが、ジョンがとってもスィートだったこともあり、あんまり気になりませんでした。ヘックスもジョンのスィートさに影響されてか、彼女の “kick-ass” ヒロインのイメージが何度も壊れてましたし・・・(笑)
とっても気に入ったのでもう一度読み返したいところですが、再読する代わりにオーディオブックをゲットして楽しみたいと思います♪♪


★★★★★


P. S.
そうそう、ちょっと疑問に思った事が・・・
単に私の見落としかもしれませんが、リヴェンジの姿が、あるシーン以降ぷっつりと消えてしまったように思えました。リヴェンジの姿が見れて当然では?っていうシーンでさえも、彼の名前すら出てこなかったと思います。
うーん・・・???? 後でオーディオブックで聴く時に、確かめておかないと!



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テーマ : 洋書
ジャンル : 本・雑誌

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No title

ゆいさん、こんばんは~♪
さっそくレビューしてくださって、ありがとうございます。楽しみにしていました。(^^)

> J.R. ウォードのインタビュー映像を見て、 ”ヘックス”

わたしもYou Tubeを見てきました。
しっかり「ヘックス」っていってますね。ほんと、名前の発音はむずかしいです――というか、作者がこうだって呼び方を決めたらそうなりますしね。(^^ゞ
PBは11月末に発売予定ですので、わたしが読むのは年末になりそうです。楽しみだわ~v-238

No title

まほろばさん、こんにちは!

まだお読みになっていないのにレビュー見てくださったのですね。
ありがとうございます♪
確かに名前の読み方は難しいですよね。
J.R. ウォード作品は特に・・・(笑)
8作目ともなると、だんだん彼女のライティングスタイルにも慣れてきてましたが(笑)、それでもやっぱり今回も、2つ,3つ???な言い回しがあって、チェックする羽目に・・・ sigh…
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JJゆい

Author:JJゆい
True Blood(ドラマ&小説)他、多数のロマンス小説&海外ドラマに嵌っています。感想ですが本によっては英語になっています。

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